書体“GF–はくちょう”Typeface “GF-Hakucho”本|デジタルオフセット印刷、無線綴じ製本Book|Digital-offset printing, perfect bindingH260 × W260mmポスター|デジタルオフセット印刷Poster|Digital-offset printingH728 × W515mm ×3点米袋|シルクスクリーン印刷Craft ricebags|Silkscreen printingH365 × W180mm
私が今回制作に取り組んだ書体“GF(Goto Farm)–はくちょう”は、私の祖父母の営む後藤農場が栽培しているもち米「はくちょうもち」のための専用書体として作られています。個人販売用のパッケージデザインに始まり、展開していくに当たって、白鳥のように気品のある風合いを持ちつつも汎用性のあるフラットな印象を持った書体が必要でした。そして既存書体と合成して使用することでまた違った表情を見せるこの“GF–はくちょう”は、後藤農場のはくちょうもちだけでなく今後様々な活用が期待されます。 太田規介
学生にとって本文書体の制作はハードルが高い。この研究は北海道で生産されているもち米「はくちょうもち」のための仮名書体の開発に挑戦したもので、白鳥の優美な首のラインを造形の基調としています。「はくちょうもち」のロゴやパッケージを制作の出発点としながら、普段使いの書体に至った労作です。漢字や欧文との適合性の検証などさまざまな作業を積み重ねて、汎用性のある本文書体完成にこぎつけて欲しいものです。 デザイン情報学科教授 森山明子
作者より
私が今回制作に取り組んだ書体“GF(Goto Farm)–はくちょう”は、私の祖父母の営む後藤農場が栽培しているもち米「はくちょうもち」のための専用書体として作られています。個人販売用のパッケージデザインに始まり、展開していくに当たって、白鳥のように気品のある風合いを持ちつつも汎用性のあるフラットな印象を持った書体が必要でした。そして既存書体と合成して使用することでまた違った表情を見せるこの“GF–はくちょう”は、後藤農場のはくちょうもちだけでなく今後様々な活用が期待されます。
太田規介
担当教員より
学生にとって本文書体の制作はハードルが高い。この研究は北海道で生産されているもち米「はくちょうもち」のための仮名書体の開発に挑戦したもので、白鳥の優美な首のラインを造形の基調としています。「はくちょうもち」のロゴやパッケージを制作の出発点としながら、普段使いの書体に至った労作です。漢字や欧文との適合性の検証などさまざまな作業を積み重ねて、汎用性のある本文書体完成にこぎつけて欲しいものです。
デザイン情報学科教授 森山明子