♯023061雲肌麻紙、胡粉、土絵具、顔料、染料Kumohada mashi hemp paper, chalk, mud paint, pigment, natural dyeH2590 × W1940mm
水、水のようなものをいつも感じていたい。身体の中と外にある流れが交わっていく。 色彩は、本当はただの光でしかない。暗がりの中にあるあの色は、なんの光なんだろう。 #023061(アイ色のカラーコード) 形の定まることのないアイ(love)のようなもの、 それらと私達との均衡について。 脇野あや
本作品は、あえてドーサを引かず生紙の和紙の表面繊維をもげさせ染料系絵具の滲みを活かした独特な手法をとっている。タブー視されがちな性的な世界を含ませ、毛細血管のように縦横無尽に染まってゆく色素は深みを増し、生命の根源的な表現にもなっている。 日本画学科教授 西田俊英
作者より
水、水のようなものをいつも感じていたい。身体の中と外にある流れが交わっていく。
色彩は、本当はただの光でしかない。暗がりの中にあるあの色は、なんの光なんだろう。
#023061(アイ色のカラーコード)
形の定まることのないアイ(love)のようなもの、
それらと私達との均衡について。
脇野あや
担当教員より
本作品は、あえてドーサを引かず生紙の和紙の表面繊維をもげさせ染料系絵具の滲みを活かした独特な手法をとっている。タブー視されがちな性的な世界を含ませ、毛細血管のように縦横無尽に染まってゆく色素は深みを増し、生命の根源的な表現にもなっている。
日本画学科教授 西田俊英