合成魚博物館Chimeric Fish Museumイラストレーション|紙、水彩絵具、アクリル板、MDF、水性ペンキIllustration art | Paper, watercolor, acrylic board, MDF board, aqueous paintH469 × W318mm ×10点 H270 × W390mm ×9点
約40億年もの間、生命は途切れることなく続いてきた。 全く異なる姿形をした生物同士でもはるか遡れば共通の祖先にたどり着く。 様々な四肢動物をその共通祖先である魚類に還元することで、生命の一貫性を表そうと試みた。 合成魚は「生命みな親戚」ということを端的に表す記号なのである。 佐々木真秀
実際には存在しない魚たちを、あたかも過去に存在していたものとして描いた作品。実存する動物や魚の骨格を研究しカタチに反映しているので、出来上がった合成魚に違和感を感じさせないところが秀逸である。博物館という仕立てを使い、紙の質感やエイジングを綿密に作り上げリアリティーを追求したことで、資料としての信頼性とある種の不気味さを醸し出している。 基礎デザイン学科教授 柴田文江
作者より
約40億年もの間、生命は途切れることなく続いてきた。
全く異なる姿形をした生物同士でもはるか遡れば共通の祖先にたどり着く。
様々な四肢動物をその共通祖先である魚類に還元することで、生命の一貫性を表そうと試みた。
合成魚は「生命みな親戚」ということを端的に表す記号なのである。
佐々木真秀
担当教員より
実際には存在しない魚たちを、あたかも過去に存在していたものとして描いた作品。実存する動物や魚の骨格を研究しカタチに反映しているので、出来上がった合成魚に違和感を感じさせないところが秀逸である。博物館という仕立てを使い、紙の質感やエイジングを綿密に作り上げリアリティーを追求したことで、資料としての信頼性とある種の不気味さを醸し出している。
基礎デザイン学科教授 柴田文江