井上桜

INOUE Sakura

Rhythm

高知麻紙、岩絵具、水干絵具、墨
Kochi mashi hemp paper, mineral pigments, dyed mud pigments, ink
H1956 × W3212mm

作者より

日常は、同じ事の繰り返しである。また、日常的に見ている景色の中には同じ形の繰り返しが多数存在している。
同じ事の繰り返しである日常と、風景の中にある同じ形の繰り返しを重ねて、風景を描くことで、私にとっての日常を描こうとした。

井上桜

担当教員より

作者は日常で見かける建築物や風景の中の連続性を帯びた図形的なものを選び、それらの切り取られた部分の形を平面的に、遠近法的に、或いは俯瞰的になど、様々な多重視点で捉えた12場面を疎密のリズムよく連結させることで、二次元と三次元の両面を含んだ画面構成に成功している。

日本画学科教授 西田俊英