対峙Taiji模型|スノーマット、スチレンペーパー、紙、ほかModel|Snow mat, styrene paper, paper, otherH400 × W900 × D1400mm、H200 × W841 × D841mm
私たちの周りは、音や温度や匂いなど様々なもので溢れている。一時もとどまらず変化し続ける自分と自分以外のあらゆる「他者」との向き合いの場としてのギャラリーを設計した。展示対象は作品と、それが置かれている環境そのものである。道を辿り、目の前の作品と対峙し、微細に変化する周りの環境や空間体験に気がつく。 普段当たり前に受け取る「他者」の存在を確認し、体験として経験に置き換えることは、自己との対峙にもなり得るのかもしれない。 藤野なみか
「対峙」は、一時もとどまらず変化し続ける自分と自分以外のあらゆる「他者」と向き合う場としてのギャラリーの提案である。この作品のテーマに対する敷地選定は、中目黒と代官山に近い都心にとり残された傾斜地とし、敷地の上下を繋ぐように動線を設定して様々なシークエンスを創りだしている。卒業制作として、計画、設計とも秀逸で、図面、模型表現は高いレベルであり、造形的なセンスを感じさせる。 建築学科教授 布施茂
作者より
私たちの周りは、音や温度や匂いなど様々なもので溢れている。一時もとどまらず変化し続ける自分と自分以外のあらゆる「他者」との向き合いの場としてのギャラリーを設計した。展示対象は作品と、それが置かれている環境そのものである。道を辿り、目の前の作品と対峙し、微細に変化する周りの環境や空間体験に気がつく。
普段当たり前に受け取る「他者」の存在を確認し、体験として経験に置き換えることは、自己との対峙にもなり得るのかもしれない。
藤野なみか
担当教員より
「対峙」は、一時もとどまらず変化し続ける自分と自分以外のあらゆる「他者」と向き合う場としてのギャラリーの提案である。この作品のテーマに対する敷地選定は、中目黒と代官山に近い都心にとり残された傾斜地とし、敷地の上下を繋ぐように動線を設定して様々なシークエンスを創りだしている。卒業制作として、計画、設計とも秀逸で、図面、模型表現は高いレベルであり、造形的なセンスを感じさせる。
建築学科教授 布施茂