堤体への遊歩Promenade to the Damプレゼンテーション|スタイロフォーム、モデリングペースト、サイザル、スノーマット、砂利インスタレーション|H2500 × W6000 × D3500mm
安威川ダムの「自然素材による人工物」という矛盾に着目し、自然と人工の境界を可視化する建築提案。下流の余白地に、鉄とガラスで構成された全長300mの巨大な梁状建築を堤体上部に通過させる。内部は失われた自然の記録と管理されたダム湖を対比する展示空間とし、圧倒的なスケール感と堤体内部への侵入体験を通じて、技術により変容した環境と人間の関係性を来訪者に問いかける。 三浦峻
ダムという巨大インフラを対象に、自然と都市が対峙する境界を建築的に再解釈した意欲的な作品である。大阪府茨木市の安威川ダムの圧倒的なスケールに対して、ダム堤防を貫通する300mの建築を挿入する大胆かつ明快な提案である。この最小限の建築的介入によって、ダム下流側に広がる都市景観とダム湖へ広がる自然景観への眺望を体験させる構成は力強く、場所の潜在的な関係性を可視化している。巨大土木構造物に対する建築の新たな関係性を提示した秀逸な作品である。 建築学科教授 布施茂
作者より
安威川ダムの「自然素材による人工物」という矛盾に着目し、自然と人工の境界を可視化する建築提案。下流の余白地に、鉄とガラスで構成された全長300mの巨大な梁状建築を堤体上部に通過させる。内部は失われた自然の記録と管理されたダム湖を対比する展示空間とし、圧倒的なスケール感と堤体内部への侵入体験を通じて、技術により変容した環境と人間の関係性を来訪者に問いかける。
三浦峻
担当教員より
ダムという巨大インフラを対象に、自然と都市が対峙する境界を建築的に再解釈した意欲的な作品である。大阪府茨木市の安威川ダムの圧倒的なスケールに対して、ダム堤防を貫通する300mの建築を挿入する大胆かつ明快な提案である。この最小限の建築的介入によって、ダム下流側に広がる都市景観とダム湖へ広がる自然景観への眺望を体験させる構成は力強く、場所の潜在的な関係性を可視化している。巨大土木構造物に対する建築の新たな関係性を提示した秀逸な作品である。
建築学科教授 布施茂