Over Dubカメラ、プロジェクターインスタレーション|H3300 × W4800 × D7200mm
この作品は視覚情報を基に他者に個を見出す人間に対し、機械学習によって監視カメラのようなデバイスの映像入力から人を認識する機械に共通点を感じ、数値化できない人間らしさは何だろうと考えたことから制作した。 この空間では、中央のカメラによって鑑賞者の画像と同時に関節の座標が常時監視され記録される。記録された位置に再び別の身体が重なることによって過去に同じ場所にいた人の画像が表示される。 神藤真杜
神藤真杜は、視覚や鑑賞行為を自明のものとせず、それらを空間的に問い直す制作を一貫して行ってきた。 卒業制作《Over Dub》では、カメラによってデータ化された空間と観客の記録を重ね合わせ、異なる時間に存在した複数の観客を統合することで、個人の存在のあり方を更新している。 監視装置的な構造を内包しつつも、そこから「人間らしさ」を見出そうとしている。 既成の環境やシステムへの批評的介入としても完成度が高い。 空間演出デザイン学科教授 鈴木康広
作者より
この作品は視覚情報を基に他者に個を見出す人間に対し、機械学習によって監視カメラのようなデバイスの映像入力から人を認識する機械に共通点を感じ、数値化できない人間らしさは何だろうと考えたことから制作した。
この空間では、中央のカメラによって鑑賞者の画像と同時に関節の座標が常時監視され記録される。記録された位置に再び別の身体が重なることによって過去に同じ場所にいた人の画像が表示される。
神藤真杜
担当教員より
神藤真杜は、視覚や鑑賞行為を自明のものとせず、それらを空間的に問い直す制作を一貫して行ってきた。
卒業制作《Over Dub》では、カメラによってデータ化された空間と観客の記録を重ね合わせ、異なる時間に存在した複数の観客を統合することで、個人の存在のあり方を更新している。
監視装置的な構造を内包しつつも、そこから「人間らしさ」を見出そうとしている。
既成の環境やシステムへの批評的介入としても完成度が高い。
空間演出デザイン学科教授 鈴木康広