「 の部屋」“ ’s Room”パフォーマンス|木材、ほか約7分
自分にとって、確信を得るためには「言葉」という確かな形を持つものが必要だと、かつては考えていました。 けれど、必ずしもそうとは言い切れないと気づきました。 言葉になる前の、名づけえぬ感覚に近づくために、私はこの作品を作ります。 耽美と狂気の世界の存在を示し、本作に着想を与えてくれた、江戸川乱歩作『赤い部屋』に感謝します。 馬場千枝鈴
身体表現を核としながら、美術、衣装、照明、音響の各要素が高い次元で融合し優れていた。 江戸川乱歩の『赤い部屋』から耽美的なエッセンスを抽出しつつ、「言語化できない生の肯定」という現代的なテーマへと鮮やかに転換したその解釈力が美しい。 言葉に依存しすぎる現代において、言葉を削ぎ落とした先にある「確信」を、豊かな視覚言語で構築した点は、演劇性と美術作品としての自律性を両立させ一つの完成された上演芸術として結実していた。 空間演出デザイン学科教授 太田雅公
作者より
自分にとって、確信を得るためには「言葉」という確かな形を持つものが必要だと、かつては考えていました。
けれど、必ずしもそうとは言い切れないと気づきました。
言葉になる前の、名づけえぬ感覚に近づくために、私はこの作品を作ります。
耽美と狂気の世界の存在を示し、本作に着想を与えてくれた、江戸川乱歩作『赤い部屋』に感謝します。
馬場千枝鈴
担当教員より
身体表現を核としながら、美術、衣装、照明、音響の各要素が高い次元で融合し優れていた。
江戸川乱歩の『赤い部屋』から耽美的なエッセンスを抽出しつつ、「言語化できない生の肯定」という現代的なテーマへと鮮やかに転換したその解釈力が美しい。
言葉に依存しすぎる現代において、言葉を削ぎ落とした先にある「確信」を、豊かな視覚言語で構築した点は、演劇性と美術作品としての自律性を両立させ一つの完成された上演芸術として結実していた。
空間演出デザイン学科教授 太田雅公