JAM -未来の若者文化を象徴するモビリティ-JAM -Automobile which symbolizes the future youth culture.-PLA樹脂、ABS樹脂、アクリル、ラッカーPLA resin, ABS resin, acrylic material, lacquerH440 × W910 × D420mm
かつて一人で何かを成し遂げることに喜びを覚えていた若者達が、現代のインターネットの普及等により、「人を楽しませる喜び」という文化を築いた。 そして2025年、さらなるインターネットの進化、技術の進歩により「Jointly Amuse Culture」が生まれる。それは「人を楽しませることを楽しむ」「全員が主役のような体験をする」「楽しさを可視化し、無限に伝染していく」という文化。このモビリティはそんな未来の若者達を様々なデザインと技術で表現し、さらなる文化の進化を支援する。 徳田亮介
10年後の若い世代に焦点を絞り、彼らの活動の中核にある「シェア」する価値観と、構える事なく楽しむダイナミックな「身体性」が主題である。技術は進展しどのシートでも操縦が可能となり、運転する楽しさを3人で「シェア」するパッケージングや、新たな骨格を示唆するスケルトン造形が独創的である。従来の延長ではない概念で、運転する楽しさに一石を投じた新しい姿は優れたデザインである。 工芸工業デザイン学科教授 稲田真一
作者より
かつて一人で何かを成し遂げることに喜びを覚えていた若者達が、現代のインターネットの普及等により、「人を楽しませる喜び」という文化を築いた。
そして2025年、さらなるインターネットの進化、技術の進歩により「Jointly Amuse Culture」が生まれる。それは「人を楽しませることを楽しむ」「全員が主役のような体験をする」「楽しさを可視化し、無限に伝染していく」という文化。このモビリティはそんな未来の若者達を様々なデザインと技術で表現し、さらなる文化の進化を支援する。
徳田亮介
担当教員より
10年後の若い世代に焦点を絞り、彼らの活動の中核にある「シェア」する価値観と、構える事なく楽しむダイナミックな「身体性」が主題である。技術は進展しどのシートでも操縦が可能となり、運転する楽しさを3人で「シェア」するパッケージングや、新たな骨格を示唆するスケルトン造形が独創的である。従来の延長ではない概念で、運転する楽しさに一石を投じた新しい姿は優れたデザインである。
工芸工業デザイン学科教授 稲田真一