木手土瓶teapot with wooden handle陶土、突板|ろくろ成形Potter’s clay, sliced veneer|Shaping using potter’s wheelH180 × W180 × D160mm ×6点
土に触れ仕事をする日々を通して うつわをつくるおもしろさ、うつわを使う楽しさを知りました。 誰かに長く愛され使われ続けるうつわ そんな土瓶を自分なりに追い求めていったこたえの1つです。 上田芳樹
どこか懐かしさも感じるが、現代の日用品として生活にとけ込むような魅力がある。形はろくろで成形し、持ち手は成形合板で作られている。高い技術力が必要とされる作品であるが、作者は愚直にまっすぐに取り組んだ。 年々増加しているペットボトルの消費量に比べ急須でお茶を入れる事が減っていると感じる。適切な道具で丁寧に入れたお茶は、本当に美味しいのだが…。 この作品は、そんな当たり前で、ありふれた光景の大切さを私たちに思い起こさせてくれる。 工芸工業デザイン学科教授 西川聡
作者より
土に触れ仕事をする日々を通して
うつわをつくるおもしろさ、うつわを使う楽しさを知りました。
誰かに長く愛され使われ続けるうつわ
そんな土瓶を自分なりに追い求めていったこたえの1つです。
上田芳樹
担当教員より
どこか懐かしさも感じるが、現代の日用品として生活にとけ込むような魅力がある。形はろくろで成形し、持ち手は成形合板で作られている。高い技術力が必要とされる作品であるが、作者は愚直にまっすぐに取り組んだ。
年々増加しているペットボトルの消費量に比べ急須でお茶を入れる事が減っていると感じる。適切な道具で丁寧に入れたお茶は、本当に美味しいのだが…。
この作品は、そんな当たり前で、ありふれた光景の大切さを私たちに思い起こさせてくれる。
工芸工業デザイン学科教授 西川聡