環境音と音風景のナラティブによる地域の再発見Re-discovering the Regions through Soundscape映像|20分02秒冊子|H297 × W210mm(17ページ)制作ノート|H297 × W210mm(64ページ)
耳で聞ける環境音とその個人にとっての意味からなる「音風景のナラティブ」とその地域における可能性を探求した。 環境音や音風景、サウンドスケープと地域の関わりの研究から、地域で音風景に耳を開いていくプロセスをデザインした音風景観察のワークキットを制作した。フィールドワークでは、自身や他者の環境音との関わりを再認識することで、自身と地域のより深い理解と、新たな魅力や価値の発見につながることが明らかになった。 鵜野響
本研究は⾳⾵景を記述するサウンドスケープの概念を参照しながら、地域の⾳⾵景の記述し、そこから地域のナラティブを紡ぎ出すフィールドワークのあり⽅をデザインしたものである。本研究はフィールドワークのためのキットとプロセスを通じて地域の⾳を知り、地域を知ることが内発的なサウンドスケープデザインの探索に結びつくことを明らかにした。本研究で実施された神奈川県真鶴町と同様の実践は、今後多くの地域に展開されることが期待される。 クリエイティブイノベーション学科教授 岩嵜博論
作者より
耳で聞ける環境音とその個人にとっての意味からなる「音風景のナラティブ」とその地域における可能性を探求した。
環境音や音風景、サウンドスケープと地域の関わりの研究から、地域で音風景に耳を開いていくプロセスをデザインした音風景観察のワークキットを制作した。フィールドワークでは、自身や他者の環境音との関わりを再認識することで、自身と地域のより深い理解と、新たな魅力や価値の発見につながることが明らかになった。
鵜野響
担当教員より
本研究は⾳⾵景を記述するサウンドスケープの概念を参照しながら、地域の⾳⾵景の記述し、そこから地域のナラティブを紡ぎ出すフィールドワークのあり⽅をデザインしたものである。本研究はフィールドワークのためのキットとプロセスを通じて地域の⾳を知り、地域を知ることが内発的なサウンドスケープデザインの探索に結びつくことを明らかにした。本研究で実施された神奈川県真鶴町と同様の実践は、今後多くの地域に展開されることが期待される。
クリエイティブイノベーション学科教授 岩嵜博論