鶴田桃子

TSURUDA Momoko

島の暮らしのデザイン
Countryside thoughtful design

プレゼンテーション|パネル、スクリーン、Tシャツ、スウェット、シルクスクリーン
パネル|H594 × W1110mm、H550 × W810mm(3点)、H297 × W420mm(25点)
木の椅子|H480 × W1800mm
スクリーン|H1067 × W2400mm

作者より

都心と地方では「デザイン」という定義そのものも、求められているデザインも違うと気づいた。そこから始まったデザイン再解釈と、島と私が溶け合っていくさまをまとめた。原始的で、無防備で、しかし人間としての本質を孕んでいる、美しい島の暮らし。

鶴田桃子

担当教員より

産学天草プロジェクトから、天草という島のさらに離島、御所浦(人口1500人)の地域で衰退する一次産業、高齢化するどこにもある地域の中で、この地域の可能性、社会問題とされる背後にある魅力を、「住み、デザインする」という事の本質を可視化する事、そしてその可能性を開くためのデザインについて言及している。彼女は、卒業後、御所浦で住み、地域おこし協力隊として地域特化型クリエイティブを実践する。

クリエイティブイノベーション学科教授 若杉浩一