石川遼

Ishikawa Ryo

かけっこ
race

カンヴァス、油絵具、パステル
Canvas, oil paint, pastel
H1620 × W1303mm

Untitled

カンヴァス、油絵具、パステル
Canvas, oil paint, pastel
H1620 × W1303mm

休日
holiday

カンヴァス、油絵具、パステル
Canvas, oil paint, pastel
H1620 × W1303mm

休日
race

カンヴァス、油絵具、パステル
Canvas, oil paint, pastel
H1000 × W803mm

散歩
walk

パネル、油絵具、パステル、グラファイト、色鉛筆
Panel, oil paint, pastel, graphite, colored pencil
H1000 × W803mm

Untitled

カンヴァス、油絵具、パステル
Canvas, oil paint, pastel
H1620 × W1303mm

作者より

気ままに引いた線や、何処から来たか分からないモチーフを眺めていると、何か意味を探したりして、絵の事がてんで分からなくなる。絵の周りにはなんてたくさんの言葉がうろついているのだろう。それでも描かずにはいられないし、惹かれてしまうものが重要な気がしています。

石川遼

担当教員より

好きなように絵を描くということは案外難しい。美術を専門に勉強すればするほど、当たり前に描けていたものが描けなくなる。良いと思っていたものが素直に良いとは言えなくなる。石川は美術の専門家であると同時にアマチュアの目線を持ち続けようとする。アマチュアであるからこそ、内向して行くハイアートに対して距離を持ち批評出来るし、新自由主義の奴隷になった美術に対しても、そのだらしなさを批判できるのだ。石川のイタズラガキのような作品は、ラディカルに開かれた絵画を希求している。

油絵学科教授 丸山直文