タイチTaichi
実写CGアニメーション映像|23分00秒
頭は良いが、人間関係が不器用なそうじゅ。ある日、想いを寄せているギュリや、高校からの親友うたに嫌われてしまう。そんな落ち込んでいる最中、そうじゅの元に、キューブ型生物“タイチ”が現れる。 制作手法は、実写CGアニメーション。(私が考案したピクシレーション表現の仮称) マルルーン(高木万瑠)
この作品は大量の写真、わずかな実写素材、楽曲を用いて巧みに仕上げられている。近年、既存ジャンルに規定されがちな映像学科において、横断的手法の調和が評価された。一方で恋愛、SF、サスペンスといったモードを観客に意識しながら華麗にスルーしていく物語展開は痛快だ。動物、常同行動、フィギュア、標本、アーサー・C・クラーク、イヤーワーム作戦、そして謎の生物「タイチ」。これらを散りばめ、まとめ上げる作者の未来に嫉妬すら覚える。 映像学科専任講師 山崎連基
作者より
頭は良いが、人間関係が不器用なそうじゅ。ある日、想いを寄せているギュリや、高校からの親友うたに嫌われてしまう。そんな落ち込んでいる最中、そうじゅの元に、キューブ型生物“タイチ”が現れる。
制作手法は、実写CGアニメーション。(私が考案したピクシレーション表現の仮称)
マルルーン(高木万瑠)
担当教員より
この作品は大量の写真、わずかな実写素材、楽曲を用いて巧みに仕上げられている。近年、既存ジャンルに規定されがちな映像学科において、横断的手法の調和が評価された。一方で恋愛、SF、サスペンスといったモードを観客に意識しながら華麗にスルーしていく物語展開は痛快だ。動物、常同行動、フィギュア、標本、アーサー・C・クラーク、イヤーワーム作戦、そして謎の生物「タイチ」。これらを散りばめ、まとめ上げる作者の未来に嫉妬すら覚える。
映像学科専任講師 山崎連基