子どもの自己効力感を育む研究A Study on Fostering Children’s Self-Efficacy論文|82ページ(48,080字)インスタレーション|H2000 × W5200 × D300mm
近年、日本の子どもにおいて、新たな挑戦をためらう傾向や、自ら選択し行動する経験の不足が指摘されており、未知の課題に挑戦する心理的資源としての「自己効力感」の育成が重要視されている。本研究は、小学校低学年前後の児童を対象に、科学的な気づきを伴う試行錯誤を意図的に組み込んだ創造性ワークショップを開発・実践し、その学習過程を分析するものである。全8回、延べ111名の活動記録を基に、主体的な試行錯誤と達成経験が生まれ、自己効力感が育まれる学びのメカニズムを検討した。 星野剛史
子どもの自己効力感を高めるためにはどのようなデザイン介入が可能かという問いに対して、長期間にわたるプロジェクト実践を通じて、創造的なサイエンス体験がもたらす効果を明らかにしたのが本研究の大きな成果である。産学プロジェクトで関係性を構築した網代の廃校を利用したコミュニティに深く入り込み、数多くの子供向けワークショップの実践を通じて得られた知の結晶は何者にも代えがたい独自のものとなった。 クリエイティブイノベーション学科教授 岩嵜博論
作者より
近年、日本の子どもにおいて、新たな挑戦をためらう傾向や、自ら選択し行動する経験の不足が指摘されており、未知の課題に挑戦する心理的資源としての「自己効力感」の育成が重要視されている。本研究は、小学校低学年前後の児童を対象に、科学的な気づきを伴う試行錯誤を意図的に組み込んだ創造性ワークショップを開発・実践し、その学習過程を分析するものである。全8回、延べ111名の活動記録を基に、主体的な試行錯誤と達成経験が生まれ、自己効力感が育まれる学びのメカニズムを検討した。
星野剛史
担当教員より
子どもの自己効力感を高めるためにはどのようなデザイン介入が可能かという問いに対して、長期間にわたるプロジェクト実践を通じて、創造的なサイエンス体験がもたらす効果を明らかにしたのが本研究の大きな成果である。産学プロジェクトで関係性を構築した網代の廃校を利用したコミュニティに深く入り込み、数多くの子供向けワークショップの実践を通じて得られた知の結晶は何者にも代えがたい独自のものとなった。
クリエイティブイノベーション学科教授 岩嵜博論