読書体験のリフレームを活用して地域の文化デザインを促進する研究木材、紙、布論文|99ページ(53,816字)本棚|H2000 × W 2000 × D450mmブックカバー|[最小]H148 × W114mm 〜[最大]H302 × W225mm(70点)
当修士研究において実践した2つの実験を作品化。昨夏より地域に社会実装中の循環型コモンブックシェルフ“みんなのほんだな”をアップデートする造形を“本のなる木”として制作するとともに、企業の恣意的なメッセージが届かなくなった時代に玉石混交なUGCを更に編集し、新たな本との出会い方を生み出すべく肯定的なレビューを厳選して表紙にした“リアルボイス・ブックカバー”をデザイン。地域を本で活性化させる方法を探索している。 岩﨑友彦
物理的な本が実体を持つからこそコミュニケーションの媒介となるツールとして利活用することが可能で、読書体験により人と世界や人と人を繋ぐ触媒となって機能することを実験より検証した。また、読書体験が地域を活性化させる原動力の一つになり得るとともに、地域の文化デザインを促進させる働きを果たすことを実践を通して明示したことには意義がある。川崎市緑化センターに設置する読書体験のための作品展示も評価された。 クリエイティブイノベーション学科教授 山﨑和彦
作者より
当修士研究において実践した2つの実験を作品化。昨夏より地域に社会実装中の循環型コモンブックシェルフ“みんなのほんだな”をアップデートする造形を“本のなる木”として制作するとともに、企業の恣意的なメッセージが届かなくなった時代に玉石混交なUGCを更に編集し、新たな本との出会い方を生み出すべく肯定的なレビューを厳選して表紙にした“リアルボイス・ブックカバー”をデザイン。地域を本で活性化させる方法を探索している。
岩﨑友彦
担当教員より
物理的な本が実体を持つからこそコミュニケーションの媒介となるツールとして利活用することが可能で、読書体験により人と世界や人と人を繋ぐ触媒となって機能することを実験より検証した。また、読書体験が地域を活性化させる原動力の一つになり得るとともに、地域の文化デザインを促進させる働きを果たすことを実践を通して明示したことには意義がある。川崎市緑化センターに設置する読書体験のための作品展示も評価された。
クリエイティブイノベーション学科教授 山﨑和彦