どんどこせかいDondokosekaiアニメーション|プロジェクタ、MDF映像|2分48秒円形投影面|H900 × W900mm
今回の卒業制作では「輪廻」をテーマにアニメーションを制作しました。この作品では、夏祭りと妖怪の世界を、3秒間の繰り返し、テンポの統一をルールに、リピートアニメーションで表現しました。丸い枠の中でリズム良く動き回るモチーフや、アニメーションならではのメタモルフォーゼ、1シーンごとのグラフィックも見どころです。 ひとつのオブジェとして、楽しんで鑑賞していただけると嬉しいです。 三木和奏
作者は、植物を育てながらその成長を観察し記録していく中で、タネから根や葉が生えてきて、枯れてまた再生される生命の循環に興味を持った。その経験からリピートによるアニメーションのアイデアが生まれ、3秒間隔で繰り返される動きを組み合わせて、そこに現れる表現の面白さを追求した。心地よいリズムに乗って、人間と妖怪の祭りが展開し、生命感あふれる楽しい世界が表現された。丸いスクリーンのアイデアも成功している。 視覚伝達デザイン学科教授 西本企良
作者より
今回の卒業制作では「輪廻」をテーマにアニメーションを制作しました。この作品では、夏祭りと妖怪の世界を、3秒間の繰り返し、テンポの統一をルールに、リピートアニメーションで表現しました。丸い枠の中でリズム良く動き回るモチーフや、アニメーションならではのメタモルフォーゼ、1シーンごとのグラフィックも見どころです。
ひとつのオブジェとして、楽しんで鑑賞していただけると嬉しいです。
三木和奏
担当教員より
作者は、植物を育てながらその成長を観察し記録していく中で、タネから根や葉が生えてきて、枯れてまた再生される生命の循環に興味を持った。その経験からリピートによるアニメーションのアイデアが生まれ、3秒間隔で繰り返される動きを組み合わせて、そこに現れる表現の面白さを追求した。心地よいリズムに乗って、人間と妖怪の祭りが展開し、生命感あふれる楽しい世界が表現された。丸いスクリーンのアイデアも成功している。
視覚伝達デザイン学科教授 西本企良