空のかたちShape of the sky陶土、手びねり[最小]H70 × W70 × D35mm〜[最大]H300 × W280 × D110mm(17点)
『空のかたち』は、さまざまな気象現象をモチーフとして作られた蓋物です。空の一瞬の表情を忘れないように記憶の中へ閉じ込める、ということをコンセプトに、蓋物としての用途より「記憶を入れる」という点を重視して制作しました。 伊藤百花
さまざまな気象現象をイメージして、手捻りで作られた蓋物の作品である。 あやふやな形、やわらかな色彩、風景に溶け込むような雰囲気は、形をなさない空のようでもあるが、しばらく眺めているとそれが生き物のようにも感じられ不思議な存在感と独特の個性を放つ作品になっている。 作者にとって気象現象とは災いの種でなく、むしろ柔らかく世界を包み、世界をつなぐものであり、平和で安穏な祈りの表現なのかもしれない。 工芸工業デザイン学科教授 西川聡
作者より
『空のかたち』は、さまざまな気象現象をモチーフとして作られた蓋物です。空の一瞬の表情を忘れないように記憶の中へ閉じ込める、ということをコンセプトに、蓋物としての用途より「記憶を入れる」という点を重視して制作しました。
伊藤百花
担当教員より
さまざまな気象現象をイメージして、手捻りで作られた蓋物の作品である。
あやふやな形、やわらかな色彩、風景に溶け込むような雰囲気は、形をなさない空のようでもあるが、しばらく眺めているとそれが生き物のようにも感じられ不思議な存在感と独特の個性を放つ作品になっている。
作者にとって気象現象とは災いの種でなく、むしろ柔らかく世界を包み、世界をつなぐものであり、平和で安穏な祈りの表現なのかもしれない。
工芸工業デザイン学科教授 西川聡