下河結衣

SHIMOGAWA Yui

FLATFORM —無人駅で車椅子ユーザーをサポートする搬送車—
FLATFORM: Transport vehicles supporting wheelchair users at unmanned stations

プレゼンテーション|PLA樹脂、アクリル、MDF、CAD、3Dプリント
モデル|H300 × W1200 × D1111mm
映像 |50秒

作者より

FLATFORMは無人駅で車椅子ユーザーの電車の乗り降りを手助けする搬送車です。車椅子ユーザーは無人駅を利用する際、予約のやり取りが上手くいかず好きな時間に乗車できなかったり、古い駅のユニバーサル化が進まず安全に利用できないなどの問題を抱えています。FLATFORMは電車とホームの隙間や段差を読み取り、搬送車が昇降することで車椅子ユーザー1人でも乗降できるようになります。日本全国にある駅の約半数が無人駅になった今、増加していくのそれらのニーズに応える解決策として提案しました。

下河結衣

担当教員より

この提案は、増加傾向にある「駅員がいない無人駅」の問題に対して、車椅子ユーザーが、ひとりで安全に電車に乗れることを目指した社会課題解決の提案である。具体的には、電車とプラットホームの隙間と段差が、車椅子で電車に乗る時の障害になっている。これを解消するために、IoT技術を活用した自動搬送車を構想して、機構や使い勝手の様々なアイデアを展開させた。さらに、Web予約システムを想定した提案も大変評価できる内容であった。デザインモデルも実物サイズで制作して、そのリアルな訴求は大変説得力があった。                         

工芸工業デザイン学科教授 中原俊三郎