TSUI BISCUITSプレゼンテーション|木、金属、段ボール、布、ススキ空間|H4000 × W4000 × D6000mm映像|3分16秒、4分20秒、0分42秒本|H240 × W170mm
-僕にとって「郷愁」のシンボルである脆餅(cuì bǐng)は、徐々に地元の人々の記憶から消えつつあり、若い世代もこのような伝統的な食べ物にあまり興味を持っていないようだった。 なので、僕はブランディングを通じて、若者の関心を引き、彼らが伝統文化に再び興味を持つようにしたいと考えた。 「伝統を尊重しながら学びつつ、新しい潮流を作る」という考えを元に、ブランドコンセプトは「温故知新」にした。 -「伝統とは。伝統文化の未来はどこにあるのか。なぜ伝統が徐々に消えていくのか。私たち若い世代にできることはなにか。」 僕が日本で勉強してきた結果、新しい視点で故郷のことを再び考え、地元にある伝統焼き菓子のブランディングを行った。地元の工場での取材や撮影から始まり、ゼロから新しいブランドを作り上げた。 -グラフィック(ロゴ、パッケージ、ポスター、メニュー、ドキュメンタリー雑誌)、映像(3D CG 動画、ドキュメンタリー動画、モーション動画)、空間デザイン(フラッグシップストアの店舗設計(CG、模型)、ポップアップストアの1:1実寸体験型空間)を一括でプロデュースした。 ようこそ、僕の初ブランディングプロジェクト:TSUI BISCUITS へ 馬李皓淳
馬は中国から帰ってくると、必ず“脆餅”という故郷の伝統的なお菓子を手土産にくれたものだ。その郷愁の象徴である“脆餅”をリブランディングするという。メーカーをリサーチ/記録しコンテクストを十二分に活かしながら、全てのブランディングツールに対し謙虚な姿勢でデザインを積み重ねた。仕事の質、ボリューム共に圧巻。プレゼンテーションの後に食べた“脆餅”の味は、不思議とこれまでより新しく懐かしい。郷愁の味覚を未来に届ける、秀逸なクリエイティブディレクションワーク。 空間演出デザイン学科教授 片山正通
作者より
-僕にとって「郷愁」のシンボルである脆餅(cuì bǐng)は、徐々に地元の人々の記憶から消えつつあり、若い世代もこのような伝統的な食べ物にあまり興味を持っていないようだった。
なので、僕はブランディングを通じて、若者の関心を引き、彼らが伝統文化に再び興味を持つようにしたいと考えた。
「伝統を尊重しながら学びつつ、新しい潮流を作る」という考えを元に、ブランドコンセプトは「温故知新」にした。
-「伝統とは。伝統文化の未来はどこにあるのか。なぜ伝統が徐々に消えていくのか。私たち若い世代にできることはなにか。」
僕が日本で勉強してきた結果、新しい視点で故郷のことを再び考え、地元にある伝統焼き菓子のブランディングを行った。地元の工場での取材や撮影から始まり、ゼロから新しいブランドを作り上げた。
-グラフィック(ロゴ、パッケージ、ポスター、メニュー、ドキュメンタリー雑誌)、映像(3D CG 動画、ドキュメンタリー動画、モーション動画)、空間デザイン(フラッグシップストアの店舗設計(CG、模型)、ポップアップストアの1:1実寸体験型空間)を一括でプロデュースした。
ようこそ、僕の初ブランディングプロジェクト:TSUI BISCUITS へ
馬李皓淳
担当教員より
馬は中国から帰ってくると、必ず“脆餅”という故郷の伝統的なお菓子を手土産にくれたものだ。その郷愁の象徴である“脆餅”をリブランディングするという。メーカーをリサーチ/記録しコンテクストを十二分に活かしながら、全てのブランディングツールに対し謙虚な姿勢でデザインを積み重ねた。仕事の質、ボリューム共に圧巻。プレゼンテーションの後に食べた“脆餅”の味は、不思議とこれまでより新しく懐かしい。郷愁の味覚を未来に届ける、秀逸なクリエイティブディレクションワーク。
空間演出デザイン学科教授 片山正通