松井友里恵

MATSUI Yurie

ATID

パフォーマンス|木材、昆布、土、布
サイズ可変

作者より

ATID

未来、運命、準備

私は少し未来の
少し浮いた高いところから
いつもみていますから。

私の故郷、北海道函館の昆布です。
過去を知り、未来に備える。

違う視点で 別の次元で

松井友里恵

担当教員より

昔から続いてきたことへの尊敬と好奇心。故郷と日常のいとなみへの親愛と、視点を変えてそれをみたときに見えてくる新しい発見。彼女自身の存在感も大きく寄与し、それらを感じさせる空間を作り出していた。鑑賞者は彼女と同じような思考へと誘われる。その思考をもって土地環境とすべての人間への敬愛をすぐそこにある小さな出来事から世界の問題へも向かうことができそうな気がする。

空間演出デザイン学科教授 パトリック・ケビン・ライアン