夢意識のかたちShape of dreamsレジン、プロジェクターH300 × W300 × D900mm(20点)
ぼくは毎日夢をみる。 卒業制作を始めてからというもの夢日記をつけ始めた。 夢の中では時間と空間が存在していて流れと奥行きを感じているが、文章だけでは表しきれない境界の曖昧さも同時に存在している。 その曖昧さも含めてひとつのかたちとして再構成したものがこの「夢意識(むいしき)のかたち」である。 これはぼくが見た夢の再生成であり、日記であり、人に伝えるためのかたちである。 考えなくていい、ただぼくが見た夢を、ぼくと同じ気持ちで覗いてほしい。 macoris(内田誠)
自分が見た夢を視覚化するという試みは、多くの先人が取り組んできた題材であり、表現としての難しさもある。本作では、3Dプリントという生成的なプロセスを用いることで、夢を固定されたイメージとして再現するのではなく、生成され続ける像として捉えているところに特徴がある。それは、夢が本来持つ動的な性質と重なり、作品に時間的な広がりを感じさせてくれる。立体作品におけるカラフルな色使いは、かえって生々しく、個人的な夢を私たちの記憶と結びつける要素になっている。今後の展開にも大きな可能性を持った作品である。 視覚伝達デザイン学科准教授 後藤映則
作者より
ぼくは毎日夢をみる。
卒業制作を始めてからというもの夢日記をつけ始めた。
夢の中では時間と空間が存在していて流れと奥行きを感じているが、文章だけでは表しきれない境界の曖昧さも同時に存在している。
その曖昧さも含めてひとつのかたちとして再構成したものがこの「夢意識(むいしき)のかたち」である。
これはぼくが見た夢の再生成であり、日記であり、人に伝えるためのかたちである。
考えなくていい、ただぼくが見た夢を、ぼくと同じ気持ちで覗いてほしい。
macoris(内田誠)
担当教員より
自分が見た夢を視覚化するという試みは、多くの先人が取り組んできた題材であり、表現としての難しさもある。本作では、3Dプリントという生成的なプロセスを用いることで、夢を固定されたイメージとして再現するのではなく、生成され続ける像として捉えているところに特徴がある。それは、夢が本来持つ動的な性質と重なり、作品に時間的な広がりを感じさせてくれる。立体作品におけるカラフルな色使いは、かえって生々しく、個人的な夢を私たちの記憶と結びつける要素になっている。今後の展開にも大きな可能性を持った作品である。
視覚伝達デザイン学科准教授 後藤映則