Between WavesHomonymBiodiversityShape ShifterNo more gravity和紙|リトグラフ、スクリーンプリント、コラグラフ、コラージュH955 × W500mmH550 × W850mmH960 × W660mmH700 × W700mmH500 × W955mm
版を用いて紙に摺るという間接的な表現の制作過程では、自分自身の意識や意図とは異なる要素が介入し、プロセスが展開するにつれ、自身の主観を超えた未知なるものを創造する側面がある。 作為的な中に生まれる予期せぬ偶然性によって進化していく、その結果を必然として受け入れ、視覚的インスピレーションをもとに色彩自体の表現力を探求した作品である。 ラミマイラ
見る側が、作者の「陽」の感覚に同調することができる心地の良いイメージを作り上げている。 具体的なテーマやモチーフは見えないが、形、色、質に対する自己の感覚を信じる強い主観と、見せる品を作ることへの厳しい客観の往来を感じさせる作品である。 様々な版技法で刷ったものをコラージュし、またその上に版を刷り重ねていく制作方法、不定形のイメージやカラーマットによる作品提示の仕様など「版画」の固定観念に縛られない、独自の「美」の「術」の可能性を探っている。 油絵学科非常勤講師 小森琢己
作者より
版を用いて紙に摺るという間接的な表現の制作過程では、自分自身の意識や意図とは異なる要素が介入し、プロセスが展開するにつれ、自身の主観を超えた未知なるものを創造する側面がある。
作為的な中に生まれる予期せぬ偶然性によって進化していく、その結果を必然として受け入れ、視覚的インスピレーションをもとに色彩自体の表現力を探求した作品である。
ラミマイラ
担当教員より
見る側が、作者の「陽」の感覚に同調することができる心地の良いイメージを作り上げている。
具体的なテーマやモチーフは見えないが、形、色、質に対する自己の感覚を信じる強い主観と、見せる品を作ることへの厳しい客観の往来を感じさせる作品である。
様々な版技法で刷ったものをコラージュし、またその上に版を刷り重ねていく制作方法、不定形のイメージやカラーマットによる作品提示の仕様など「版画」の固定観念に縛られない、独自の「美」の「術」の可能性を探っている。
油絵学科非常勤講師 小森琢己