尾崎菜奈

OZAKI Nana

ポップアップアラート
―海水浴場における津波警報付き監視台/休憩所の提案―
POP UP ALERT
– Proposal of Lifeguard stand / Resting place it TSUNAMI warning at beach –

プレゼンテーション|PLA樹脂、スチロール樹脂、アクリル板、ポリエチレンパテ、紙、合成樹脂塗料、アクリル絵具|3Dプリント
Presentation | Polylactic resin, styrol resin, acrylic board, polyethylene putty, paper, pynthetic resin paint, acrylic paint | 3D printing
モデル|H303 × W190 × D260mm、H490 × W281 × D303mm、H175 × W134 × D134mm、H365 × W276 × D276mm
ジオラマ|H132 × W728 × D1030mm
パネル|各H1030 × W728mm ×4点

作者より

海水浴場では、津波の危険を、音声による警報とともに、陸側で旗を振ることにより知らせます。しかし、音声による警報は聴覚障がい者には理解できません。旗による方法は波・風の影響により見えにくく、認知度が低いという問題があります。
平常時は、監視台・休憩所として、安全で楽しい場をつくる役目を担い、津波警報が発令すると、内部に収納されたサインが立ち上がり、津波の危険を周囲に知らせるプロダクトの提案です。

尾崎菜奈

担当教員より

この作品は社会的な価値があるからという理由で選ばれたわけではありません。
「海上で遊んでいる人につなみを知らせ命を守る」というアイデアを実現させるためのモノとは何なのか。クドクドクドクド考え、見えてきた答えに疑問を持ち、さらなるアプローチを探るという自問自答の繰り返し、スパイラルアップさせる姿を評価しました。
デザインは発想のセンスと思われがちですが、モノヅクリの魂は、このしつこさにあると思います。どうやら本人は、まだまだ納得していないようです。

工芸工業デザイン学科非常勤講師 萩野美有紀