高田友紀

TAKADA Yuki

Sukimatchi ―このまちの地域活動の困った! を住民のスキマでクリアするプラットフォーム―
Sukimatchi
Service platform to address local community challenges with residents’ availability

プレゼンテーション|スチレンボード、紙、ディスプレイ、スマートフォン
パネル|H1030 × W1030mm
カード|H100 × W148mm
動画|3分25秒

作者より

「ふらっとコンビニ感覚で社会貢献 そんなスタイル、あってもいいんじゃない?」をコンセプトに、地域活動と住民のスキマをつなぐプラットフォームを提案した。適用事例として、こども食堂をピックアップ。食品など荷物の保管や運搬にまつわる「こども食堂の困った!」と「住民のスキマ(ちょっとした空きスペース・クルマと人)」をマッチングするしくみをデザイン。20件以上の取材や地域活動への参加といった実体験を通じた制作をおこなった。

高田友紀

担当教員より

デジタルで社会課題の解決がしたい。当初から決心していたことを実現するために、自分の住む地域の「子ども食堂」に着目し、対面による多種多様な角度からの取材を行った。活動に関わるステークホルダーや地域住民など20名へのていねいなアプローチ、そして自らもボランティアスタッフとして関わるなど、作品提案に至るまでの粘り強さと行動力が光る。地域の困りごとに誰でも参加しやすいシステムとしての広がりに期待したい。

造形学部 通信教育課程 教授 上原幸子