P L A Y
木サイズ可変
― つみきを並べよう ― ボールを転がそう ― ゴールを目指そう 「あそぶ」ことは、誰もが幼い頃から自然に楽しんできたもの。年齢や言語の壁を超えて、人々をつなぐ力を持っている。 「P L A Y」のあそび方は無限大。 あそぶを通して、人と人とがつながっていく。 川嶋菜々
この作品には武蔵美での4年間の蓄積がよく現れている。立体から空間へと課題や自主活動を繰り返し、4年時には自身のテーマとして「つながる」を選び出した。好きという趣向的・主観的なつながりに始まって、空間・今昔・集団と個・素材を通してつながりに向き合い奮闘する。得意な設計と模型制作によって俯瞰的な視点と全体を調和させる感覚と力量をさらに上げていった。そしてこの卒業制作で初めての実寸サイズの立体と空間作りに挑戦する。想定された難しさを今まで培った計画性で乗り越え、意味ある失敗を重ねることに辛抱した。そして、リアルなスケールだから得られる他者とのコミュニケーションと予期せぬ様々な発見を受け取ることを初めて経験する。この学びがまた次につながることを期待させる。 空間演出デザイン学科教授 五十嵐久枝
作者より
― つみきを並べよう
― ボールを転がそう
― ゴールを目指そう
「あそぶ」ことは、誰もが幼い頃から自然に楽しんできたもの。年齢や言語の壁を超えて、人々をつなぐ力を持っている。
「P L A Y」のあそび方は無限大。
あそぶを通して、人と人とがつながっていく。
川嶋菜々
担当教員より
この作品には武蔵美での4年間の蓄積がよく現れている。立体から空間へと課題や自主活動を繰り返し、4年時には自身のテーマとして「つながる」を選び出した。好きという趣向的・主観的なつながりに始まって、空間・今昔・集団と個・素材を通してつながりに向き合い奮闘する。得意な設計と模型制作によって俯瞰的な視点と全体を調和させる感覚と力量をさらに上げていった。そしてこの卒業制作で初めての実寸サイズの立体と空間作りに挑戦する。想定された難しさを今まで培った計画性で乗り越え、意味ある失敗を重ねることに辛抱した。そして、リアルなスケールだから得られる他者とのコミュニケーションと予期せぬ様々な発見を受け取ることを初めて経験する。この学びがまた次につながることを期待させる。
空間演出デザイン学科教授 五十嵐久枝