空白のスタディEmpty Study
プレゼンテーション|スチレンボード、スノーマット、スタイロ、アクリルH1300 × W5233 × D855mm、H250 × W600 × D600mm
本提案は外部空間の設計から行うことで自立した外部と他律的な内部を目指し、渋谷の外部空間の特質を建築の内部空間として再起的に導入することを試みました。外部空間のスタディを重ね外部ボリュームを敷地から立ち上がる最大面積ボリュームからくり抜くことでその余白部分を内部として決定。 結果、外部によって規定された内部はインフラによって分断された渋谷に関係性を与える喚起帯として立ち上がることを期待します。 大西悠希
現在進行中の渋谷駅周辺の大規模市街地再生計画に指定されているエリアを対象に、新たな建築像・都市像を模索し、都市における建築の可能性を追求した作品である。現在、都心部の建築のほとんどが、経済原理によって成り立っていることに対するアンチテーゼとしての提案でもある。渋谷の外部空間の特徴を建築の内部空間として再起的に導入することで、既存の再開発とは一線を画する実験的な提案は、大胆かつ綿密に設計された力作である。 建築学科教授 布施茂
作者より
本提案は外部空間の設計から行うことで自立した外部と他律的な内部を目指し、渋谷の外部空間の特質を建築の内部空間として再起的に導入することを試みました。外部空間のスタディを重ね外部ボリュームを敷地から立ち上がる最大面積ボリュームからくり抜くことでその余白部分を内部として決定。
結果、外部によって規定された内部はインフラによって分断された渋谷に関係性を与える喚起帯として立ち上がることを期待します。
大西悠希
担当教員より
現在進行中の渋谷駅周辺の大規模市街地再生計画に指定されているエリアを対象に、新たな建築像・都市像を模索し、都市における建築の可能性を追求した作品である。現在、都心部の建築のほとんどが、経済原理によって成り立っていることに対するアンチテーゼとしての提案でもある。渋谷の外部空間の特徴を建築の内部空間として再起的に導入することで、既存の再開発とは一線を画する実験的な提案は、大胆かつ綿密に設計された力作である。
建築学科教授 布施茂