ミュージアムグッズにおける教育的・経済的価値の両立—日本全国調査と中国事例の比較を通して—
Balancing Educational and Economic Values in Museum Merchandise: -Comparative Study Based on Nationwide Survey in Japan and Case Study in China-
論文|107ページ(98,702字)
パネル|H841 × W594mm(2点)、ほか
ミュージアムグッズにおける教育的・経済的価値の両立—日本全国調査と中国事例の比較を通して—
Balancing Educational and Economic Values in Museum Merchandise: -Comparative Study Based on Nationwide Survey in Japan and Case Study in China-
論文|107ページ(98,702字)
パネル|H841 × W594mm(2点)、ほか
作者より
本研究は、ミュージアムグッズの教育性と経済性の両立が可能かどうかを検証し、それらを活用した博物館教育と運営の新たな方向性を提案した。
ミュージアムグッズが博物館の教育的機能に果たす役割とその重要性を明確にすると共に、博物館の経済的持続可能性に与える影響の分析、教育的価値を重視しつつ、経済的価値を最大化するための条件と実現可能性を探ったものである。
デンカウ(田鶴宇)
担当教員より
田は、近年、博物館体験の重要な一要素となったミュージアムグッズが、博物館を経済的に支えると同時に、博物館体験者に学びを生み出す教育メディアであることを、日本の博物館を対象とした大規模リサーチと、中国における実地調査を通して明らかにした。
教育と経済を対立概念としてではなく相互補完的であると捉え、日中を比較することで、制度や市場環境の差異がグッズの設計に影響することを示し、今後ますます重要性を増すミュージアムグッズ研究に一つの基盤を提示した。
芸術文化学科教授 杉浦幸子